SMTS・DTSセミナーステージ 8ホール 聴講無料
- お席は先着順となります。
- リアル開催のみでオンライン配信はございません。
- 2025年1月9日現在。後日変更の可能性あり。
SMTSスピークス 「どうなるスーパー ~創発的破壊~」
SMTSは、今回を以って第59回を数えるに至りました。未曽有の新型コロナウイルスにもめげず休むことなく食品流通業界に最新情報を発信し続けております。
私の生活基盤である北海道地区は、半世紀にわたり本州系大手企業の進出を中心に、苛烈な競争を繰り広げてきましたが、昨年十月に、一社を残して大手総撤退という珍事態が発生いたしました。勿論のことですが、残った施設にはディスカウンター等の出店が相次ぐなど新しい賑わいが続いておりますが、明らかに大きな変化が起こりつつあると実感いたします。
「どうなるスーパー」は、地元新聞の取材タイトルですが、昨年は産業分類の中に「食品スーパーマーケット」が新設され、戸籍を得た業界に63年間も在籍している私の感想などを披歴いたし、皆様のご意見など戴ければ幸いです。
「未来はこれから行く処ではなく、これから作るものである。」箴言を大切に前進いたしたい。
横山 清
株式会社アークス 代表取締役会長・CEO

~食のトレンドゾーン特別セミナー~
2025年 食市場のトレンド ー「タイパ」と「プロパ」のハイブリッド戦略ー
忙しい生活者が求める「タイパ」。それは食の調達シーンにおいても同様です。昭和の時代から「時短簡便」は大きなニーズでした。しかし、それだけでは心の充足感を求める令和の生活者は満足しません。時短を求めることと、じっくり時間をかけたいことの二極化が鮮明になっていて、中でもプロセスを楽しみたいという欲求「プロパ(プロセスパフォーマンス)志向」は強くなっています。「タイパ」と「プロパ」を共存させたり、両立させたりする“ハイブリッド戦略”は今後重要になってくるでしょう。
そのほか最新の情報を、過去の事例などを絡めてご紹介します。食市場を俯瞰で捉えた内容は、食業界に従事する皆さんにとって必須の情報です。
山下 智子
女子栄養大学客員教授

Future Store "NOW"
5年後、10年後のお客様の買物行動の変化を捉えたPoC事例紹介(惣菜、冷凍食品での取り組み)
現在、スーパーマーケットを取り巻く環境は変化し、お客様の買物スタイルも同様に変化しております。
それらに迅速に対応しなければ小売業が成長し続ける事はありません。
今まで以上に「どの様なお客様が」「どの様な目的で来店し」「何を買っているのか/買わなかったのか」これらを真摯に受け止めお客様対応をしなければ、重要なお客様からいなくなります。
FSN 2023-2024では、今までの様な施策ありきではなく、まずは現況を把握し「何をすべきか/何をやめるべきか」等を可視化する為のプラットフォームを小売業とソリューション企業がタッグを組み、小売業の未来を創造していく取り組みとして実施しております。
樋口 裕晃
小苅米 秀樹
村尾 芳久
佐藤 健一
篠田 美浩
コマーステクノロジー事業本部 クロスコマーステクノロジー部
他、ソリューション企業登壇予定
デリカテッセン・トレードショー2025 主催者企画
お弁当・お惣菜大賞2025 表彰式
スーパーマーケットや専門店、コンビニエンスストア等で実際に販売している数多くのお弁当・お惣菜・サラダ・パン全11部門の中から、食の専門家で構成された審査委員により、優れた商品を選出し表彰します。
家森 幸男
武庫川女子大学 健康科学総合研究所 国際健康開発部門 部門長


食品小売業が直面する物流2024年問題の現実と今後
昨今の食品小売業における物流を取り巻く事情は、様々な課題を抱えております。物流2024年問題の渦中にある今、いずれ本当にモノが運べなくなってしまうのか、この状況に一石を投じる術は果たしてあるのか、加速度的に変化を遂げている物流の現実、そして今後を、(株)物流革命代表取締役村山修社長他、全国スーパーマーケット協会主催の「CLO養成講座」でもご講演いただいた、業界の最前線で活躍するパネリストの皆様から伺います。
村山 修

田中 純夫

武田 一哉
ロジスティクス事業本部 統括部長

小松 隆

岡本 数彦

谷津 恭輔
事業推進グループ 部長

スーパーマーケット業界におけるカスタマーハラスメント対策について
近年、顧客や取引先からの暴力や悪質なクレーム等の著しい迷惑行為による被害が顕在化しており、カスタマーハラスメントが社会的な問題となっています。こうした背景を踏まえ、今年度厚生労働省では、カスタマーハラスメント対策に特に関心を持つ、スーパーマーケット業界に向けたカスタマーハラスメント対策マニュアルを作成しました。このマニュアルでは、カスタマーハラスメントとはどのようなものか、またその判断基準、スーパーマーケット業界におけるカスタマーハラスメントの実態、業界共通の方針について解説しています。本講演では、そのマニュアルのご紹介およびマニュアル作成にあたり実施した実態調査の結果や企業の取組事例をご紹介します。
原 昌登

第7回 スーパーマーケットにおける品質改善成果発表大会
原 和彦
アクシアル リテイリング株式会社 代表取締役社長・CEO
【発表予定企業】(社名50音順、法人格省略)
●エバグリーン廣甚 ●原信 ●ハローデイ ●フレスタホールディングス ●フレッセイ ●マミーマート ●マルト ●ライフコーポレーション ●ランドロームジャパン
2025年版スーパーマーケット白書 第一部
- 業界の諸問題と向き合う協会事業活動
島原 康浩
一般社団法人全国スーパーマーケット協会 常務理事 - インフレ動向と今後の経済見通し
中園 善行
横浜市立大学 教授 - 2024年の消費トレンドと今後の展望
新津 重幸
高千穂大学 名誉教授
2025年版スーパーマーケット白書 第二部
- スーパーマーケット白書2025のポイント
長瀬 直人
一般社団法人全国スーパーマーケット協会 主任研究員 - 世界の小売トレンド:リテール改革で成長と商機を掴む
木村 幸
ユーロモニターインターナショナル シニアコンサルタント - 改めて問われるスーパーマーケットへの期待と役割
牧野 充芳
株式会社インテージ リテールDX推進室 部長
~食のトレンドゾーン「インバウンド×食」特別セミナー~
そろそろ本腰いれて取り組みたいインバウンド対応
2024年に訪日外国人観光客数は過去最多を更新。また企業の人手不足問題を背景とした特定技能外国人の増加も見込まれており、観光を目的とした短期滞在に加え、仕事や勉強を目的とした長期在留外国人まで含めると、外国人消費は長期的に増えていくことが予想されています。本セミナーでは、台湾の半導体メーカー工場の進出により長期在留外国人が急増した熊本県内で、スーパーマーケットがどのようなインバウンド対応を行ったかの事例紹介を通して、今後インバウンド対応に本腰を入れて取り組もうと考えている事業者に役立つ情報を提供することを目的としています。
神林 淳
訪日市場チーフアナリスト

岩下 晋也
※鶴屋百貨店 関連事業本部(フーディワン卸ほか)
